無念の後の数釣り

Tako

2010年08月17日 23:44

夏休み最後となる釣行は、8/15(土)の夜中から
懲りずにシーバスを狙うことにした。

だいぶシーバスの活性も回復傾向にあるようだが、
雰囲気が悪い場合やさくっと釣って満足が得られたら、
早めに切り上げ、朝はサーフへ行ってみる予定だった。

まずは河川上流域へ。
河川ポイントの中では大型のヒット率が高い場所。

先行者の車が止まっていたが、狙いのポイントは
空いていた。


22:00頃入水。
流れは順流やや強め。
ちょいと出遅れた感じかな。

捕食音は皆無状態。
流れがさらに増すまで粘ることにした。

目が慣れた頃、ベイトの泳ぎをチェック。
ボラボールは上流から落ちてくるようだが、
シーバスに追われる気配は無い。

但し、対岸では時折シーバスの捕食音が聞こえるようになった。
その内こちら側でもと期待しながらキャストを続けると
目の前を水面直下で泳ぐベイトが確認できた。
しかも流れを逆走しているので、ボラではない。
背後の葦際へライトを照らすと、やっぱりエンピツサヨリ。

チャンス到来!?

早速、対サヨリパターン用シンキング
ペンシルに交換。

その内近場でもシーバスの捕食が始まったが、
数はそんなに多く無い様子。

なかなか反応を得られず、寝不足も
あってイライラしてきた。
真っ暗なので、目立つカラーに変更したいが、
他の所有ルアーは車の中。

信じて細身のシンペンを投げ続けたが、
あきらめて、明日の朝に備えようかと思えてきた。

下流側でそこそこの捕食音が聞こえたので、
葦際にダウンクロスでキャストをする。
追い風もあってかなり飛んだようだ。

いかにも「サヨリですよ」って感じて泳がすと、
ようやくガチンっとしたアタリを得た。

朝のトップ以外では久々の会心のアタリ&ヒット!

遠目だったが、それなりのサイズであることが判った。
さらに流れもきついため、すぐには寄ってこない。

しばらく時間が掛かったが、残り10mくらいまで
寄せることに成功。

もうちょっと弱らせようかと思っていたが、
ここで激しいエラ荒い。
今期最大級確定。

ちょっと緊張気味で寄せると、今度は自分
目掛けて突っ込んできた。
かなり踏ん張っていたので、両足が開いていたのだが、
その間をシーバスがすり抜けていった。

こりゃまずいと後ろに下がって、左足を何とか
上げてラインを跨ぐ。

そこから、魚が動かないなと思ってリーダーを
つかむと葦にルアーが掛かってしまっていた。

もちろん、魚はいません。
バラシました(泣)

しばし呆然。

でもここからスイッチが入った。
シーバスでは無く、自分のスイッチオン!

朝のサーフは中止し、徹夜でシーバスを狙うことに変更。

その後の釣果は、なんと言うか数は満足、サイズは不満足。

朝の4:30頃まで下流側数箇所を叩いて、
7ヒット7キャッチ。

ここ数年ではビックリのキャッチ率(笑)

サヨリとボラのパターンを上手く
使い分けれたかな。

ちなみにMaxは66センチ。



その他の6匹は全部50センチ前後・・・





やっぱり最初の1匹を逃したのが痛いな。

釣果:シーバス7匹(45~66センチ)

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