Salty Breeze

先週末は金曜日の好釣果を受け、日曜日に同じ場所へ行ってみた。
休日だし、ここ最近の好調ぶりからして人が多いと思い、
車中泊＆4時前に起床。

ポイントを見るとすでに数人が振っていたが、
狙いの場所に入ることができた。
と思いきや、まもなく団体さん登場。
普通、入っても1人、頑張っても2人ってスペースに団体さんに並ばれた。
片側はホント10m有るか無いか。
これじゃ、真正面にしかキャストができない・・・
まだ、朝の時合までは1時間ほど有るし、
場所を移動するか真剣に悩んだが、
こうなったら、団体さんに差をつけてやろうとそのまま
黙々とキャストを続ける。

ベイトが動き出し、シーバスが追っている気配がしてきたが、
この日はバイトが無い。
ふと周りを見ると、すごいルアーマンの数。
そのうちボイルも起きるが、周りも含めヒットしない。
前述通り、ほぼ真正面しか攻めることができないので
フラストレーションが溜まる。
結局、トップで1バイトのみで終了。

そんで、今朝は8月、9月に通っていたポイントに戻ってみた。
水深がさほど無い場所なので、この時期だと大型は望めないか
と思ったが、人は少ないだろうと・・・。
たとえボイルが半分でも人が少なければ、トップでも狙い易いし・・・。

そしたら予想に反して、大型捕獲！

正直、仕事でへばっていたので、あまりやる気が無かった。
起きれたら行ってみようって感じ。
こんな時はたいてい寝坊するか、起きてもなんらかの
理由を付けて出撃しないことが多い。

なんとか4時前に起きれた。
ネットを見ると風はなさそう。
とりあえず、行ってみることに。

近場の駐車スペースは狭いので、もしかしたら
停められないかと思っていたが、運良く1台分空いていた。
即座に停車し、土手に上がると狙いのエリアにはルアーマンは2名。
他のルアーマンもいるが、みなさん点々としている。

早速、お気に入りの場所に入った。
まだ暗く、ベイトの動きは少なめ。
但し、数は比較的多め。

明るくなると、ボイルが起きはじめた。
しかも、十分キャスト可能な距離。
集中して起きている場所を見つけたので、少しだけ移動。
やはり、人が少ないとこのへんが良いところ。

大型の個体が沖目で捕食するのが見えたので、
今日もぶっ飛びペンシルに交換。

なかなか狙いが定まらないが、周期的にボイルがある場所を
繰り返し狙うと、水面が割れた。

周りには杭が点在しているので、少し強引に寄せるが、
途中からかなりの抵抗をされドラグが鳴きまくる。

80Upは確定だろう。
フックは太軸の大きいサイズなので、心配は無い。
後は確実に獲るだけ。
明るいし、周りに人も居ないので、ゆっくりと寄せ、
岸際に移動。
先日のように転ばないように気をつかいながら、
リーダーを掴み、口元を見ると頭がデカイ。
ルアーは前後のフックともにしっかりとフッキングしていた。
安心しつつもドキドキ感の中、ボガでキャッチ！



やせ気味の個体だが、自己記録更新！
素直に嬉しいが、あと1センチ欲しかった・・・。

蘇生に時間を掛けてしまったので、帰ろうかと思ったが、
相変わらずボイルが続いているので、キャスト再開。

この後は散々。
かなり粘り、結局3バイトあったが、尽くヒットに至らず。
シジミ漁の和船が行き来し始め、鯉のライズも始まったので、撤収。

明後日も釣行予定だが、課題が残った気がする。

釣果：シーバス1匹（89センチ）