梅雨の尺上

Tako

2013年06月23日 12:14

やはり、4月末のシーバスは“まぐれ”だったみたいです。

5月は週一ペースでシーバスを狙ってみたものの、
撃沈続きでした。

そして一昨日の夜、メモリアルフィッシュを捕獲しました。



ちなみに、5月以降の魚との出会いは、

磯遊びで、
ミミズハゼ


魚種不明の稚魚


息子とアジング中に目撃した
真鯛(推定40センチ)


そんで6月に入り、サーフを意識していたのですが、
海の機嫌と土日のフリータイムのタイミングが
噛み合わず、なかなか出撃できませんでした。

今週末も台風の影響で海は厳しいかな~と思っていたのですが、
金曜日の昼休みにナウファスをチェックするとベタ凪です。

今週は残業続きでヘコたれ気味だったので、
この日はやや強引に帰宅。

朝サーフの予定でしたが、梅雨メバルに出会いたくなり、
海へ向かいました。

風も無く、海も穏やかで良さげな感じです。
逆に穏やかすぎて少々不安な感じもします。

この時期の実績ポイントは先行者が居たので、
距離を置きながら広範囲を探ってみますが、
全くアタリ無し…
やっぱり、朝サーフかなっと諦めかけたのですが、
ユンケル投入しちゃったので、もう少し粘ることにしました。

別のエリアに移動してみたところ、
途中に大きな水溜りが…

仕方ないので、そのまま侵入したところ、
予想以上に深く、浸水(泣)
水虫を心配しながら目的の場所に到着しました。

先に攻めた場所と遜色無い感じでしたが、
同じように2.5gのJHで広範囲を探ると中層でアタリがあります。

そのまま続けるとヒット!

うーん、予想通りの鯵さんです。



取りあえず、アジングしましょってことで、
ラインもPEからフロロにチェンジし、
JHも1.5gに変更。

爆釣ってわけではありませんが、ポツポツと
ヒットしますが、足場が悪いので、取り込みに一苦労します。
オートリリースも多かったですね。

沖目は中層、際は表層で高反応で、
大きさは20~25センチとまあまあサイズ。

途中でメバルもキャッチしましたが、
狙いのサイズではありません。



気付くと22時を過ぎてました。
そこそこ楽しめたので、
朝のサーフは諦めることにし、
折角なので久々に鯵をキープすることにしました。

少々時間を要しましたが、5匹確保したところで、
最後に巨メバルを狙ってみることに。

こんだけスイミング、カーブフォールで
狙ってもメバルは1匹だったので、
ボトム狙いをしてみました。

際周りを狙った1投目。
ボトムをとって持ち上げた時に
衝撃的なアタリが出ました。

グングンと引き込む生命感!
メバルじゃなく別の魚(チヌ?、巨ソイ?)かな??
しかも根に潜られ、全く太刀打ちできない状況に至りました。

失敗しました…
ラインがフロロの2.5lbのままでした。
鯵釣る前まではPE+リーダー5lbだったのですが…

強引なファイトはできません(泣)
しかも、ブロックに擦れる嫌な感触が伝わってきます。

ほとんど諦めモードでしばらく待つことに。
しかし、5分ほどしても浮いてきません。

横方向からテンションかけても無駄っぽいので、
魚がヒットしたところまで近づき、縦に引きずり出してみる
ことにしました。(駄目もと)

ハラハラしながら、テトラを移動します。
雨で滑りやすくなっているので、
思いっきりライトを照らしながら、
慎重に飛び降ります。
(この魚さえ獲れれば良いし…)

そしてなんとかヒットポイントに到着。
足元には魚がいるはずです。

ゆっくりロッドを立てながら反応をみると、
期待通り魚が浮いてきました。

やはりチヌ?
いやメバルです。

バテバテの中、タモを伸ばしますと、
最後の抵抗。
なんとかタモに収まりました。



こりゃ、尺上は確実です。

ドキドキしながらメジャーを当てると、



なんと34.5センチ!

家に帰って気付きましたが、フックがだいぶ曲がってました。

右が掛けたフック、左は新品


よくラインが耐えてくれたと…ざらざらでした。
まさに死闘でした。

これ以上のメバルに出会うのはいつでしょうかね?
(一生無理かも・・・)

釣果:メバル2匹(34.5センチ、20センチ)、マアジ10匹ほど(20~25センチ)

あなたにおススメの記事
関連記事