主要なルアーをベストに詰めて、堤防をてくてくと歩きます。
港内を覗くと、小さなイカを発見!
餌木も持ってきたのですが、車の中に置きっぱなしだったので、グラブで誘ってみます。
すると、迷わずに抱き付いてきました。
小さなアオリイカ。
久しぶりにイカを釣りました。
その後、外海側でミーバイ(ハタ)やフエフキ系を狙ってみようと、表層を誘いますが、反応がありません。
飽きてきたので、もう一度港内の敷石回りをワームで誘ってみると・・・
魚種不明の魚をキャッチ。
その後は再度堤防先端に戻り、リーフ回りを攻めてみると、ちょっと手ごたえのある魚がヒット。
水族館とかで見るカラフルなカワハギ!
ムラサメモンガラです。
その後、狙っていた魚からの反応はなく、朝5時起きだったこともあり、体力の限界・・・
栄養ドリンクを注入したいところですが、コンビニがありません(笑)
この日も早めに宿に戻りました。
そして前日に続き、宿から近いイノシシ料理屋へ。
この日はイノシシカレーを食べました。
お土産に島パイナップルをいただきました。
そして迎えた4日目。
この日は早朝から小河川の河口や港を回りました。
他の河川と異なり、海水が入り込まない大見謝川の河口。
下流域でもオオクチユゴイが泳いでいます。
さらに河口の流れ込みにはフエダイ系の姿が見えましたが、バイトを得られず・・・
河口から歩いてマングローブ林を少し冒険すると、小さな魚が出ましたが、フッキングせず。
途中で出逢ったカンムリワシ。
少し移動して、クーラ川の河口へ行くも、居着きの魚なのか無反応・・・
魚の姿が見えるだけに、なんとも悔しいですが、時間もないのでまたまた移動します。
船浦港へ行ってみました。
堤防が1本伸びていて良い釣り場だと感じましたが、ここは風が強く厳しい状況・・・
内側の足元に黒っぽい魚が見えたので、ワームで誘うと何匹も集まってきました。
ベラ系?
同じ魚を3匹釣って、車を止めている岸壁に戻ります。
そのままワームで敷石を探っていると、30センチほどのミーバイ系の魚がチェイスしてきましたが、バイトせず。
うーん、なんか調子が上がってきません
気分転換に雑貨屋などでお土産を物色しながら、星の砂で有名な星砂の浜へ。
家族連れが海水浴で楽しんでました。
竿を出すか悩みましたが、人が多いところは回避します。
その後は、浦内川の河口域を経て、
前日と同じ祖納港へ行ってみました。
風裏だとちょっとホッとしますね。
堤防にエギンガーを発見!
熟練っぽいおじさんでした。
袋をぶら下げていたので、声をかけてみると、1キロ弱のイカを釣ったとのこと。
石垣島在住の方のようです。
自分も素直に餌木を投げてみます。
すると、小さなイカがチェイス!
テキトーに誘うと、抱いてきました(笑)
うーん、もっと大きいイカが釣りたいところですが・・・
1パイ追加したものの、サイズアップならず(泣)
前日に続き、外海側でミーバイ、フエフキ系をを狙ってみました。
トップで水面を探ると、ルアー回収直前にカスミアジがルアーに襲いかかってきましたが、不発・・・
ヒレが青かったので間違いなくカスミアジですね。
40~50センチクラスだったと思います。
こんな場所なので、仮にヒットしても獲れなかったかなぁーと。
タモも無いし・・・
この日の16時にはレンタカーを返却する必要があったので、宿に戻る途中に再度お土産を物色。
娘達、カミさんに貝殻を加工したアクセサリー類を購入しました。
レンタカーを返した後は、宿から歩いて初日と同じフェリー港へ。
堤防のテトラに乗ってみました。
高さはありましたが、テトラ帯は慣れ親しんでいる場所なので気合を入れて臨みます!
しかし、スプーンやスピナーを中心にキャストを繰り返しますが、ノーバイト。
少し移動すると、水面を泳ぐ2匹のダツを発見!
本土のダツとは違い、太さがあるメータークラスのリュウキュウダツです。
フックサイズが大きいトップに変更して、キャストすると、ルアーを見つけた1匹が急スピードで襲ってきました。
またしてもミスバイトでしたが、はっきり言って怖いです
7ftのロックフィッシュ用ロッドだし、テトラ帯なので、まず獲れないですね。
まあそれでも、狙ってみちゃうのですが・・・
もう1匹がまだ泳いでいたので、そいつの近くに投げ入れると、同じようにルアーに飛び掛かってきました。
この魚もミスバイトでしたけど、鳥肌が立ちました。
その後、強風の中、薄暗くなるまで粘りましたが、何もなく終了です。
最終日は車もないので、スーパーで購入したネギトロ巻きとカップめんで夕食を済ませました。
とっとと寝て、翌朝の最終アタックに備えます。
そして最終日。
昼前には石垣島に戻る必要があるため、5時に起きてフェリー港のテトラ帯に直行しました。
最後のドラマを夢見て・・・
この日は8.6ftのシーバスロッド(パックロッド)を準備しました。
朝マズメは風がおさまるので、なんとも釣れそうな感じ。
早朝SUPを楽しむ若者たち??
足元はこんな感じです。
茨城の海とは違いますね~
すべてが丸見え(笑)
リーフ回りを攻めると、すぐに反応・・・
しかしバレてしまいました。
さらに続けると、何かがヒット!
しかし、あまり手ごたえがありません。
水面に魚の姿が見え、これはイシミーバイ(カンモンハタ)!
サイズは小さいですが、沖縄を代表するミーバイをキャッチできたので満足。
(20年前、カミさんと行ったプーケットでも釣りましたけどね・・・(笑))
この日?この時間?は活性が高いのか、その後もバイト、ヒットが数回ありましたが・・・
40センチほどのフエフキ系(おそらくイソフエフキ)をキャッチしたのですが、リーダー掴んでグリップに掛けようとした時に魚が暴れてしまいフックオフ・・・
やっぱりテトラ帯はタモ網必携ですね・・・
その他は、前日と同じリュウキュウダツがヒットしましたが、ジャンプされてポロリ。
最後はキツネフエフキ(口が尖がってました)がヒット!
しかし、ランディング直前にバラしてしまいました(泣)
フェリーの時間ギリギリまで粘りましたが、結局、イシミーバイの写真しか収めることができず、残念無念。
後ろ髪を引かれる思いで、堤防をあとにしました。
宿に戻り、急いで荷物を詰め込みますが、荷物がスーツケースに入りきれずアタフタ・・・
バック1つを宅配便に預けました。
宿をチェックアウトして、なんとかフェリーに乗りこむことができました。
鳩間島経由で石垣島に到着。
第11管区JCGの巡視船を発見。
まさに国境警備隊ですね。
石垣島空港でそばを注文。
寂しさを感じながらそばをすすりました。
あっという間の5日間でした。
正直、もう少し滞在したかったですね。
梅雨でしたが天気に恵まれたことは幸運でしたね。
憧れのマングローブフィッシングも堪能できました。
おかっぱりでは悔いもありますが、八重山の様々な魚種から反応を得られたので、楽しめました。
いくつかの反省点は、次の機会に生かしたいですね。
(まあ、次の機会は当面無いでしょうが・・・)
それから、今回の単独釣行に文句一つ言わず快諾してくれたカミさんに感謝ですね。
息子、娘たちからは白い目で見られましたけどね・・・
ちなみに、茨城に戻った翌週の週末、もぬけの殻状態で近所のサーフに行きましたが、撃沈でした(笑)
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